エリア完全ガイド

シンガポールの海・エリアガイド【2026年版】島・ビーチから探す

どこの海へ行く? セントーサから離島、番外編の海外リゾートまで、エリアごとの入口を在住の編集部がまとめました。

OCEAN LIFE SG 編集部
シンガポール在住 ・ 最終更新 2026年6月

シンガポールの海は、「どこへ行くか」で過ごし方が大きく変わります。設備の整ったセントーサで手軽に遊ぶのか、フェリーで渡る静かな離島でのんびりするのか、はたまた少し足を延ばして本格リゾートへ——。そして初めての人がまずつまずくのが、位置関係です。「セントーサは知っているけど、本島とどうつながっているの?」「ヨットが出るONE°15はどこ?」「ラザロ島ってどっちの方向?」——この記事は、まず地図で頭の中に地理を作り、そのうえでエリア・島から海を探すための“入口”です。気になった場所から、それぞれの詳しいガイドへ進んでください。

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掲載の料金・提供内容はすべて執筆・確認時点の目安です。人数・曜日・祝日・シーズンのほか、事業者側のプラン改定などで変更される場合があります。ご利用前に、必ず各事業者の公式サイト・公式情報で最新の内容をご確認ください。

まず地図で位置関係をつかむ

最初に、シンガポール全体を上から眺めてみましょう。下の地図は、海への「入口」になる主な船着場・マリーナの全体図です。

シンガポールの主な船着場・マリーナの位置図。ONE°15マリーナはセントーサ島、島行きフェリーはマリーナ・サウス・ピア、高速船はハーバーフロントなど、11の拠点をタイプ別に示した概略図

覚えておきたいのは、まず4か所だけです。

  • セントーサ島(地図の南・①):海遊びの中心。その東端の セントーサ・コーブに、ヨットの出港地 ONE°15マリーナ があります
  • ハーバーフロント(③):本島からセントーサへ渡る玄関口
  • マリーナ・サウス・ピア(⑤):ラザロ島など南部の島々へ向かう公共フェリーの発着場
  • RSYC=リパブリック・オブ・シンガポール・ヨットクラブ(⑥):本島南西・ウェストコースト側にある西側の出港拠点。ヨットの出港地は東のONE°15(セントーサ)だけでなく西にもある、と覚えておくと地図が読みやすくなります

つまり位置関係はこうです——シンガポール本島のすぐ南にセントーサ島があり、その東端(セントーサ・コーブ)にONE°15マリーナ。そしてONE°15から南の海に、ラザロ島をはじめとする島々が浮かんでいます。マリーナ周辺のお店や当日の動線は ONE°15マリーナ周辺ガイド で詳しく紹介しています。

南部の島々はどこにある?

「ラザロ島」「セントジョンズ島」「クス島」——名前はよく出てくるのに、位置のイメージが湧きにくい南部の島々。セントーサとの位置関係は、この1枚で掴めます。

セントーサ島の南に広がる南部の島々の位置図。ハーバーフロントのすぐ南がセントーサ島、その南の海域にセントジョンズ島とラザロ島(堤防で接続)、南東沖にクス島、南西沖にシスターズ諸島。広域図にはインドネシア領のニルップ島(シンガポールの南西へ約8海里・約15km)も示した概略図

出港地のONE°15マリーナは、セントーサ島の東端にあります(上の全体図①参照)。そこから南の海域に、セントジョンズ島・ラザロ島・クス島がまとまっています。セントジョンズ島とラザロ島は堤防でつながっているので、フェリーで渡って両方の島を歩くこともできます。地図の南西沖に見えるシスターズ諸島はマリンパーク。左下の広域図にある⑦ニルップ島はインドネシア領の番外編です(詳しくは ニルップ島ガイド)。それぞれの島の過ごし方は ラザロ島完全ガイドアイランドホッピングのおすすめ をどうぞ。

移動時間の目安

地図で位置が掴めたら、次は「移動の感覚」です。地図上では近く見えても、セントーサ・コーブは島の東端にあるため、タクシー・Grabでの直行がいちばん分かりやすい方法です(本島から直接乗り入れできます)。

区間 主な手段 所要時間
チャンギ空港 → ONE°15マリーナ タクシー / Grab(直行) 目安確認中
市内中心部(マリーナベイ) → ONE°15マリーナ タクシー / Grab(直行) 目安確認中
ハーバーフロント → セントーサ・コーブ タクシー / セントーサ・コーブ・シャトル 目安確認中
マリーナ・サウス・ピア → ラザロ島 公共フェリー 目安確認中
ONE°15 → 南部の島々の海域 貸切ヨット 目安確認中

※所要時間は交通状況・海況で大きく変わるため、確定し次第この表に追記します(現在、編集部で実測・確認中)。

島・エリアから探す

セントーサ

こんな人に → 初めての海遊び / 家族 / 手軽に楽しみたい人

シンガポールで海といえばまずここ。3大ビーチに水上アクティビティ、離島フェリーまでが一つの島に揃う、海遊びの入門にぴったりのエリアです。

アクセス モノレール等で手軽・入島料は手段による

ラザロ島

こんな人に → 静かに過ごしたい / 自然が好きなカップル・少人数

整備された観光地とは対照的な、ほぼ手つかずの静かな離島。美しい三日月形のビーチで、波の音だけの一日を過ごせます。売店が少ないので準備は必須です。

アクセス フェリーで約15分・売店少なめ(持参必須)

ニルップ島(番外編)

こんな人に → 非日常の本格リゾート / 記念旅行(要パスポート)

【番外編】シンガポールから約45分ですが、ここはインドネシア領の本格リゾート島。渡航にはパスポートと出入国手続きが必要で、気軽に行ける離島ではありません。本格的なリゾート滞在を求める人向けです。

アクセス ★国外・要パスポート★・フェリー約45分

シーン別の選び方

手軽に海へ

モノレールで行けて設備も充実のセントーサ。初めてでも迷わず楽しめます。

静かに過ごしたい

フェリーで渡るラザロ島。人混みを離れて、自然のなかでのんびり。

家族で安心

セントーサのパラワンビーチなど、浅瀬や設備の整った場所が安心です。

非日常・本格リゾート

番外編のニルップ島(国外・要パスポート)で、リゾート滞在を。

知っておくと良いこと

入島・アクセスは手段で変わる

セントーサは徒歩・自転車なら無料、モノレールや車は有料(数S$・要確認)。島内移動は無料です。離島はフェリー、ニルップ島は出国を伴うフェリーになります。

離島は設備が少ない前提で

ラザロ島などの離島は売店・トイレが限られます。飲食物・水・日除けを持参し、ゴミは持ち帰り。最終フェリーの時間も先に確認を。

番外編は“国外”扱い

ニルップ島はインドネシア領のため、パスポートと出入国手続きが必要です。シンガポールの離島とは別物として計画してください。

「フェリーの海」と「ヨットの海」は別物

公共フェリーは決まった航路・時刻で島に“上陸して過ごす”スタイル。貸切ヨットは航路も時間も自由で、島々を海の上から巡るスタイルです。同じ南部の島々でも体験がまったく違うので、目的に合わせて選んでください。

よくある質問

初めてならどのエリアがおすすめですか?

まずはセントーサがおすすめです。モノレールなどでアクセスしやすく、無料のビーチから水上アクティビティまで揃っていて、家族でも初心者でも楽しめます。慣れてきたら、静かなラザロ島へ足を延ばすと世界が広がります。

離島へ行くときに気をつけることは?

ラザロ島などの離島は売店・トイレが少ないため、飲食物・水・日焼け対策を持参し、ゴミは持ち帰りましょう。フェリーは本数が限られるので、帰りの最終便の時間を先に確認しておくと安心です。

ニルップ島はシンガポールの島ですか?

いいえ、ニルップ島はインドネシア領の番外編です。シンガポールから約45分のフェリーですが、パスポートと出入国手続きが必要な“国外リゾート”で、ほかのエリアとは扱いが異なります。

ONE°15マリーナへはタクシーやGrabで直接行けますか?

はい、行けます。セントーサ島内のセントーサ・コーブまで乗り入れでき、マリーナのメインロビー前で降車できます(車での入島は有料・要確認)。行き方や周辺のお店は「ONE°15マリーナ周辺ガイド」で詳しく紹介しています。

南部の島々(ラザロ島など)は日帰りできますか?

はい、日帰りが基本です。公共フェリーはマリーナ・サウス・ピア発で本数が限られるため、帰りの最終便を必ず確認してください。貸切ヨットなら時間の制約が緩く、複数の島を海から巡る楽しみ方もできます。

まとめ

行き先のエリアが決まれば、持ち物も過ごし方も自然と定まります。まずは手軽なセントーサから、慣れてきたら静かなラザロ島、特別な日には番外編のニルップ島へ——と少しずつ世界を広げてみてください。なお、エリアを「点」で楽しむだけでなく、貸切ヨット(ONE LOTUSなど)で海の上から複数の島の景色を眺める、という過ごし方も選択肢の一つです。各エリアの詳しい情報は、それぞれのガイド記事でご確認ください。

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